「yorlga」明日5月19日発売!

みとせのりこと弘田佳孝が送る音楽幻想奇譚「yorlga」、いよいよ明日発売となりました。予約して待って下さっている皆様、明日ショップに足を運んで下さる予定の皆様、まだ購入を迷っている皆様もいらっしゃるかと思いますが、やっと「ヨルガ」の本体である「音世界」をお届けできると思うと感動もひとしおです。
そして発売日の深夜23時からはスペシャル企画WEBラヂオ「ヨルガ通信」も配信致します。明日はどうぞたっぷりと「ヨルガ」の世界に終日浸って頂ければ幸いです。

そんな発売日前日ですが、「ヨルガ通信」へのお便りで、これは発売当日に答えるよりは先にお答えしておいた方がよいのでは、という質問を頂きましたので、本日ここで回答させていただきたいと思います。

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【H.N.くろウサギさんよりの質問】
みとせさん、弘田さんこんばんは。ヨルガの発売おめでとうございます。この日をまだかまだかと楽しみに待っていました。
お二人に質問があります。
発売を祝してCDを聞きながらお酒を飲もうと思うのですが、何を飲んでよいものかわかりません。このアルバムに合うお酒などあったら是非教えてください。

【みとせよりの回答】
くろウサギさん、メッセージ有難うございます。発売を楽しみに待って頂いたばかりか、祝い酒まで酌んで下さろうとは涙が出るほど嬉しいです!
そうですね、帝都のどこで飲むお酒と考えるかによって種類を選ぶと臨場感が楽しめていい感じではないかと思います。
第六区で飲むならばやはり「電気ブラン」、
第二区のカフェーで飲むなら「ウヰスキー」、
第八区、花街で飲む気分ならば「日本酒」とか。
日本酒だったら小さいボトルで買えそうな「上善」とか如何でしょう?

…とかなんとか言いながら、みとせだったらきっとビール(ゑびすかギネス)か梅酒のペリエ割か、黒糖焼酎(れんと)ロックを飲んでると思います、結局好きな酒を飲むのが一番、みたいな(笑)。
でも、おうちで飲むならどんなお酒もちょっと可愛い器で飲むと気分出ると思いますよ~。個人的には切子のグラスが好きです。

【弘田よりの回答】

こんばんは、くろウサギさん。メッセージありがとう!明晩は一緒に乾杯いたしましょう。

このアルバムを聴きながら飲むのに合いそうな、お酒の種類ということですが、

もしよかったら、日本酒はいかがでしょうか。甘いフルーティーなのじゃなくて、キリッとした淡麗辛口を、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいて。おつまみは、あまり味の濃くないもので、お腹がふくれすぎない程度に。

みとせさんも書かれている「上善」は、良いですね。雪国、越後湯沢のお酒で「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」が正式名称です。名前の通り、水のように淡麗で飲みやすいお酒です。

美味しいお酒を飲み、身体の力を抜いてリラックスして下さい。サウンドに身を委ねつつ、歌詞から情景を想像して聴いて頂くと、一曲づつ幻想的な短編小説を読んでいるかのような楽しみ方ができると思います。

なぜ辛口の日本酒かというと、このアルバムのレコーディング期間中、みとせさんと私がよく飲んでいたからです(笑)

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皆様も是非、明日は「ヨルガ」を聴きながら一献(笑)。※注:お酒は二十歳になってから。