帝都に降り立つ

弘田です。

これまでの試聴はもう聴いて頂けましたか?また明日からも残り曲の更新がされる予定ですのでお楽しみにー。

曲を聴く時、自由な想像で楽しんでもらうのが一番ですが、自分自身が作曲した時はこんなのをイメージしてました。というのを書いてみますね。

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鉱石”ヨルガ(睡晶)”をエネルギー源とした発電技術により、大いなる発展を遂げようとする大都市「帝都」

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1曲目の「セカイは僕の睛の中の映画」では、その「帝都」に息づく、街の躍動感をサウンドに表現しようと思いました。

雑多な人種やモノ達の圧倒的な熱量と、大都市という一種の巨大システムが持つ冷たさや威厳。それらを楽器の一つ一つが表しています。アレンジアイデアの一つを上げると、、一貫して入っている無機的な金属音が奏でるのは、アフリカンパーカッションの伝統的なリズムだったり。

このアルバムの最初の曲を聴いた時、舞台である「帝都」に降り立ったような、そんな気持になってもらえたら嬉しいな、と思いながら作曲してみました。